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「なぜ人は Twitter を使うのか?」から考える Twitter 活用のタブー 企業の Twitter に対する興味がいよいよ本格化している。今後数ヶ月の間にも、大手企業から個人商店まで、ビジネス用のアカウントは急激に増えていく気配がある。しかし、中には Twitter というメディア自体に魔法の集客力があるかのような提案をする企業や、ユーザー本位でない使い方を提案する企業もあるように思える。

誤解を恐れずに言えば、Twitter は新しい個性を持ったチャネルの1つに過ぎない。全く新しい存在かのように扱われることもあるが、既存のメディアと同様のチャネルの1つである。そのチャネルを利用する人が増えてきたので、ここからも消費者と接点を持ちましょう、というのが現在である。つまり、決して Twitter に魔法の集客力があるわけではなく、既存のチャネル同様「なにをするのか」だけが Twitter 活用の成果を左右するのである。

Twitter は、確かに企業にとって有効な手段である。伝播性やリアルタイム性、ユーザー側のメディアとの接触頻度など、情報発信者側にとって「都合がいい」要素が多い。しかし、発信者側の都合で企画を作ってしまうと、しばしばユーザーに受け入れられない企画となってしまうこともある。

Twitter の伝播性は、ポジティブな情報だけでなく、ネガティブな情報も凄まじい勢いで広めていく。ここで一度「なぜ人は Twitter を使うのか?」について今一度振り返り、ユーザーの立場から「何をしてはいけないのか」について考えてみたい。

●なぜ人は Twitter を使うのか?

最新情報を取得するのであれば RSS リーダーでよかった。友達同士のコミュニケーションを取るのであれば電子メールや SNS でよかった。マスコミが盛り上げたメディアであれば SecondLife があった。

要素の個々を見れば過去にもあったメディアにも関わらず、Twitter は何故ここまでユーザーに受け入れられたのか。ここで筆者の考える、主な要素を3つ挙げてみる。

?閲覧性
一つが「閲覧性」。もう一つ掘り下げると「情報までのアクセスのしやすさ」である。

ブログでも SNS でも、ユーザーが情報を得るためには、一度発信者側のページに訪問しなくてはいけなかった。つまり、僅かでもユーザーは「アクセス」という行動を、情報の数だけする必要があった。100人の情報を得ようとした場合、100回のアクセスが必要であったのである。

既に Twitter を活用されている方であれば、Tweet から外部へのリンクが思いのほかクリックされないことは感じて頂けているかと思う。Twitter に関わらないことではあるが、このわずかな「アクセス」は、ユーザーが情報を得るか得ないかを判断する、大きな障壁になっているのである。

しかし、Twitter は「自分のページ」に他のアカウントの情報が次々と差し込まれ、時間を軸に流れるように読むことができる。つまり、Twitter ではユーザーは一度自分のアカウントにアクセスをするだけで、100人分の情報を知り得るのである。しかも文字数が140と制限されているため、情報が自ずと要約され、限られたディスプレイに多くの情報を見ることができる。

このユーザー側の閲覧性は、多くの Twitter ユーザーを増やしてきた理由であると考えられる。

?信頼性
インターネットというメディアは、情報の発信源とダイレクトに接触できることが、他のメディアにはない良さの1つである。編集がされていないため玉石混淆ではあるが、情報が「生」であるため良くも悪くも他のメディアにはない信頼性がある。

しかし、インターネットの成熟に伴い検索エンジンからアクセスできるサイトの多くはビジネス用のサイトばかりになった。そして、一見情報サイトと思われるサイトも、実はビジネスを目的とした「操作された情報」であることをユーザーも気付いている。現在、ユーザーは情報の信頼性を、第三者の「生」の情報と触れ合えるソーシャルメディアに求める傾向にある。

Twitter は、正にこの「生」の情報の宝庫である。また、ユーザーが自ら「信頼できる情報源」を選択するメディアでもあるため、玉石混淆な無数の生情報を自ずと選別された形で読むことになる。結果、Twitter は「選別された生情報」だけが集まることになり、他にはない信頼性の高いメディアとなっていると考えられる。

?共有性
Retweet 等による情報のシェアがしやすい点も、大きなユーザーメリットの一つである。これまで、ブログや SNS でも、主なコミュニケーション方法は自らによる「情報の発信」だった。第三者の優良コンテンツを紹介する場合でも、リンクを貼って「アクセス」を促す必要があったため「閲覧性」において難点があった。

Retweet はまず操作が簡単であり、操作面でのハードルが低い。一度ユーザーが Retweet を行えば、情報の発信源を明記した状態で自分のフォロワーに共有することができる。この仕組みにより情報のシェアが活性化され、シェアによるコミュニケーションが拡がり、優良コンテンツが広まるスピードが劇的に上がったのである。

Twitter は自分の信頼できる情報源を選別するメディアであることは既に述べた。信頼できる情報源が紹介する情報は、同様に信頼できる可能性が高い。この共有性によって生まれた「信頼の連鎖」が、Twitter というメディア自体の信頼性を高めているのである。

●企業のTwitter活用のタブー
以上を踏まえると、企業が Twitter を活用する上で行ってはいけないタブーが見えてくる。それは即ち、上記の「ユーザーが Twitter を使う理由」を邪魔してはいけないということである。

例えば閲覧性。ユーザーは情報の見やすさで Twitter を使う人が多いから、その見やすさを邪魔するような企画は控えなくてはならない。以前、某人材系企業が Twitter を活用してユーザーから名言を募集する面白い企画があった。しかし、ユーザーが投稿した名言の全てが Retweet されるため、その企画に参加したユーザーのタイムラインがこの名言 Tweet だらけになってしまい、とてもフォローを続けることができなくなってしまった。このようなユーザーの閲覧性を考慮しない企画は控えなくてはいけない。

または信頼性。ユーザーは Twitter に信頼性を求めているから、その信頼を裏切るような行為はしてはいけない。例えば、第三者になりすました「やらせ Tweet」や、本人を装った代理 Tweet などもトラブルのもととなる。

そして共有性。企業にとって Twitter の共有性は魅力的であるから、しばしば「Retweet した人から抽選で…」といったキャンペーンを目にする。それ自体が NG とは言えないが、単純に Retweet を誘発するようなキャンペーンは少し注意深く考える必要があるかもしれない。

ユーザーは、飽くまで「信頼できる人の自発的なシェア」に価値を感じるので、単純に Retweet を誘発するだけでは、Retweet 先のユーザーにとって喜べない情報を届けてしまうことも起こりうる。Retweet を促進するキャンペーンを行う際は、Retweet された先のユーザーのことも考えなくてはならない。

●ユーザーの立場で考える
Twitter が他のメディアと異なる点は、ユーザーが情報を外に読みに行くのではなく、コンテンツがユーザー領域の中に入っていく点である。つまり、Twitter においてはユーザーが訪問者なのではなく、コンテンツが訪問者であるともいえる。よって、ユーザー領域の中であるため、既存のメディアに比べてユーザーの反応はよりシビアになる傾向がある。

自動フォローツールや自動返信ツールなど、Twitter 周りにも多くのサービスが現れるようになり、つい Twitter の「仕組み」ばかりに注目した活用方法に視野が向きがちになってしまう今。ユーザーを裏切ってしまわないよう、今一度ユーザーの立場に戻り「何をされたくないか」について注意を払うことも重要である。

http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/e5191cc47207db58ee7d3c528cca35f2?ul=CRbMJiMVMAhUWV9CnL1JSKfORmmo776xD.8deyUJN0B_LL3plolLfIf3tieJIqEA5BO0C8bfg9U8HPr7k_qTyzZ_Iu2v

「威ありて猛あらず」という慣用句があります。
威厳はあるが、内面に温情があって、荒々しくない様子。
君子の理想的な人柄を言った言葉、だそうです。
男としてあこがれます、、、、w

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