『Microsoft Exchange Online』のトラブル、対応直後に再発

先ごろ、『Microsoft Exchange Online』サービスで一部ユーザーに障害が発生し、Microsoft は対応を行なったが、1週間後に問題が再発した。ただし、前回ほど深刻ではないようだ。

Exchange Online は、Microsoft の『Business Productivity Online Suite』(BPOS) を構成する重要なサービスで、多くの契約者にクラウド型 Eメール サービスを提供している。

5月第2週、Exchange Online で通算9時間かそれ以上もの間、多くのユーザーの Eメール送受信に障害が発生し、Microsoft は複数回にわたって緊急対応を行なった。

Microsoft Online Services 担当コーポレート バイスプレジデントの Dave Thompson 氏によれば、この問題は「不正な Eメール トラフィック」をルーティング ハブが適切に処理できなかったことに関連して発生したという。ただし Exchange Online は、こうした問題に対処できるよう設計されている。

Thompson 氏は、Blog 投稿の中で次のように述べている。「Eメールが顧客のビジネス通信に不可欠であることは承知しており、われわれチームは顧客のパートナーおよびサービス プロバイダとしての責任を十分認識している」

「バックログされたメッセージ キューからの復元時間を短縮するため、当社はすでにハブ サーバーの容量を増やしており、今後も増やす予定だ。また、BPOS が不正な Eメール メッセージを処理する方法を改善するソフトウェア アップデートを、すべてのデータセンターに実装した」

ところが、19日に技術系ブロガー Mary Jo Foley 氏が報告したところによると、またも同様の問題が発生しているという。ただし、メッセージの送受信の遅れは前回ほど深刻ではないようだ。

Microsoft の広報担当者は取材に対し、Eメールで次のように述べている。「Microsoft は本日、Exchange Online のメールフローに断続的に発生する問題によって、ユーザーの1％に影響が及んでいる事実を確認した。現時点で、新たなメッセージはすべて問題なく送受信されているが、キューに残って送受信を待っているメッセージがまだわずかにある。この問題もまもなく解決する見通しだ」



http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/23b5ed78bf19398f03c42214cac09933?ul=6yUT3T2iC7uBHb7TkXdCmZw1DLpeKuRGVDLjmkRISE.xGVXjyl4Q3sHUwCffuD7n0.2LYu3cbndhhi3V8wDso_jUf1HD

「商い三年」という慣用句がありますね。
商売は、始めてから少なくとも三年は経たなければ軌道に乗らず、利益を
出すことが出来ないものである、ということ。何か新しい事をしても三年
はやってみないとそのものの良さがわからないとも言いますよね。
商いに限らず、何でもそうですよね。。
物事はある程度やってみないとわかりませんよ。
ずっとやっててもわからないことなんかいくらでも出てきますからね。


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