Facebook、北極圏近くに巨大なデータセンターを建設

Facebook は2011年10月27日、同社の3番目のデータセンターをスウェーデンのルレオに建設すると公表した。同社が北米以外でデータセンターを建設するのは初めてのこと。8億を超える Facebook ユーザーのデータをここで取り扱うことになる。

Facebook のサイト運営ディレクター、Tom Furlong 氏は次のように語った。

「ヨーロッパ各地を綿密に調査した結果、ルレオが最高の環境を提供してくれるという結論に至った。自然冷却に適した気候、クリーンな電力供給、広大な土地、教育水準の高い従業員の確保、地元からの支援、企業環境。その全てが最高だった」

ルレオに建設されるデータセンターは3つのビルからなり、広さはフットボール場11個分に相当。建設作業は3つのフェーズに分けて行われ、近く開始される。最初のデーターセンターは1年以内に運用可能となり、施設全体は2014年までに完成予定だという。運用開始後最初の3年間で、300人のフルタイムの従業員が雇用される見込み。

Facebook によるこの場所の選択では、水力発電が鍵となった。これについて、ルレオ市長の Karl Petersen は次のように語る。

「Facebook は、施設で使用する電力が主に再生可能エネルギーであることを示す証明を要求してきた。幸いなことに、この地域には ルーレ川があり、それを保証することができた。ルーレ川は、スウェーデン全体の電力使用量の9％を水力発電で供給している」

ルレオは北極圏まではおよそ100キロの位置にあり、気温は1961年以来一度も30度を上回ったことはなく、平均気温は2度前後。このためサーバー冷却に外気が利用でき、エネルギー利用を抑えられるとしている。




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生き物を飼うってのは大変ですよねー。。
ちゃんと最後まで面倒みてあげないといけません。
命は命、みんな重たいんですから。






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