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Linux Planet にはさまざまな構成要素がある。クラウド、モバイル、さらにはファイルやプリント共有も、すべてが Linux の重要なターゲットである。先週はそのすべての分野でニュースがあり、今週もニュースが増えそうだ。

1. Google の Motorola 買収

Google の Android が Linux ディストリビューションであることには異論を唱える人もいるかもしれないが、しかし、間違いなく Android は Linux ベースである。だから Google による Motorola 買収は Linux にとって大ニュースなのだ。

Google (NASDAQ:GOOG)は今週、125億ドルでの Motorola Mobility 買収を発表した。これにより、Google は Motorola のモバイルハードウェア事業のほか、そのモバイル関連特許も獲得する。Android の開発開始以来、Google には自社のハードウェア事業部がなく、HTC、サムスン電子、そして Motorola などのパートナー各社に頼ってきた。

それも今後は変わることになる。Google が傘下にハードウェア事業部を持つことで、結果的には組み込み Linux とモバイルドライバに改善が見られるようになるだろう。Google は公式に、Motorola (NYSE:MSI)を別事業部のままにしておくと語っている。これは、Google が Motorola 製ハードウェアに有用であろう Linux と Android ソフトウェアの改良を無視するという意味ではない。

今回の買収が Android ベンダー各社に広範囲にどのような影響を与えるのかはまだ分からない。その結果、Google によるオープンソースへの貢献が増えるのか減るのかも疑問だ。しかし、1つ確かなのは、Google の Android という形のモバイル Linux が成功する要因が125億ドル分増えたということだ。

2. Red Hat OpenShift

最近の記憶では、クラウドはコンピューティング関連で最も誇張された重要な進化の1つだ。これは Linux が主導的な役割を果たしている分野でもある。Red Hat は先週、Platform-as-a-Service(PaaS)サービスを新しいプレビューリリースでアップデートしてきた。

開発者が OpenShift にアプリを導入するだけでスケーリングとクラウドへの導入を代行してくれるというのが OpenShift の一般的な概念だ。新バージョンでは Java EE 6が新たにサポートされるため、OpenShift に導入できる開発者が一段と増えることになる。

OpenShift のプレビューリリースの一環として、Red Hat は同システムのオープンソースリリースを必ず用意することを明言した。現在、OpenShift はオープンソース技術を基盤に構築されているが、それ自身は今のところオープンソースパッケージが用意されていない。

3. Samba 3.6

Linux ユーザーならだれでも一度は Samba を使ったことがあるだろう。これはファイルとプリントの両サーバを Windows と Linux の異種環境で接続する「接着剤」だ。

先週、Samba 3.6が正式にリリースされ、Microsoft の SMB2ファイルサービスプロトコルのオープンソースインプリメンテーションが Linux ユーザーに初めて提供されることになった。SMB2は前バージョンからのパフォーマンス向上を約束している。

プリント機能も、Microsoft SPOOLSS プリントサブシステムアーキテクチャとの互換性向上を目指して書き換えられたプリントサブシステムによって強化されている。

Linux の将来と今の誇大宣伝の大部分はクラウドとモバイルを中心に展開されているが、Samba のようなツールが核となるインフラを構成しているのを覚えておくことが重要だ。徐々に、Samba 3.6が今後すべての Linux サーバ/デスクトップ ディストリビューションに浸透し、そのすべてでプリントとファイル共有を改善していく可能性は高いだろう。

4. Linux 3.1 rc2

Linux 3.1の開発も相変わらず進んでいる。今週、Linus Torvalds 氏は3.1 カーネルの2番目のリリース候補版をリリースしている。

新しいカーネルでは、ドライバのアップデートに加え、仮想化技術の改善が行われている。

5. LinuxCon

Linus Torvalds 氏は今週、バンクーバーで開催される LinuxCon カンファレンスで Linux の誕生20周年を正式に祝う。公式祝賀会はフォーマルなものとなり、「ペンギン姿」があちこちで見られることになるだろう。

この20周年パーティーに加え、Torvalds 氏は仲間のカーネル開発者である Greg Kroah-Hartman 氏と壇上に立って Linux の現在、過去、未来について語る。

イベント参加者の多くにとっては Torvalds 氏の話がハイライトになるだろうが、注目に値する講演者はほかにもいる。Red Hat の最高経営責任者(CEO)、Jim Whitehurst 氏は同イベントの基調講演を行う可能性が高い。Linux が20周年を祝う一方で、Red Hat にも大きな節目が近づいている。10億ドルの年間売上高を初めて計上するオープンソースベンダーとなるのだ。Whitehurst 氏は Linux の次の20年間の課題について講演を行う予定だ。

Red Hat はサーバの Linux で膨大な利益を上げたが、ほかのベンダー各社もモバイルプラットフォームでの利益確保を目指している。Hewlett-Packard のオープンソースプログラム事業部ディレクター、Phil Robb 氏は「Enabling Developers with WebOS and the Power of Open Source and Linux」(WebOS や Linux とオープンソースによって開発者に力を)という講演を行う予定だ。

Linux の20年間は大きな節目であり、開発者、ベンダー、そしてユーザーが過去を回想し、前途について語るなか、LinuxCon イベント自体も今後に向けた重要な節目となるだろう。

Sean Michael Kerner は、技術専門家向けネットワークであるInternet.comのニュースサービス、InternetNews.comの主任編集者。


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