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Linux Planet では、特許と Microsoft 以上に論争を呼ぶ話題はそうそう無い。この論争は、Microsoft が SUSE Linux との間で相互運用性関連契約を延長してもまだまだ続くことだろう。

法的論争はさておき、先ごろも KDE 4.7や Scientific Linux 6.1をはじめとする多数の主要 Linux エコシステムのリリースがあった。

1. Microsoft が SUSE との間で Novell Linux 関連の契約を延長

去る2006年、Microsoft (NASDAQ:MSFT)と Novell の画期的提携の内容は Linux Planet に衝撃を与えた。それには相互運用性関連の開発、 特許協定、そして Novell SUSE Linux Enterprise Server のサブスクリプションに関する数億ドル規模の再販契約が含まれていた。

2011年に Attachmate が22億ドルを投じた Novell 買収の一環として、SUSE Linux は別の事業部へと分割された。そして先ごろ、Microsoft が SUSE のスピンオフ部門との間でこの契約を更新し、2006年から続く同じ基本契約を延長した。

この契約は少なくとも2016年まで延長され、Microsoft が再販できる SLES 証明書は最大1億ドルに達する。

この提携の特許保護部分は SUSE 以外の Linux コミュニティーの多くにとって「怪しい匂いのする」ものではあるが、SUSE には競合との差別化のポテンシャルが与えられる。もっとも、Microsoft はこれまでどのような形であれ特許侵害でエンタープライズ Linux ベンダーやその顧客を直接提訴したことはない。Android ベンダーに対しては特許を振りかざしているのに。

特許条項の先も見ていくと、この契約は SUSE に資金と1億ドルの収益を提供する可能性がある。そして、この1億ドルは SUSE の生き残りと繁栄に向けて重要な役割を果たす可能性が高い。これは、同社が今後数年ビジネスを構築する基盤となる潜在的売上の基準になっていく。

2. KDE 4.7

GNOME 3と Unity を巡るここ数か月間のあらゆる過剰な宣伝、議論、そして論争を見るときには、デスクトップが GNOME だけでないことを忘れてはならない。

KDE も2008年、KDE 4のリリースをめぐって産みの苦しみを味わった。それ以後、 KDE の開発者はデスクトップに改良を重ね、安定性を向上させ、バグの多い機能を洗練させてきた。

先ごろ、KDE 4以降7番目のメジャーリリースである KDE 4.7が登場した。革命的な変更ではなく、KDE 4.7はデスクトップのユーザビリティと生産性に対する増分変更を提供する。

変更点としては、ユーザーが Plasmoid ウィジェットをより簡単にグループ化および分割できるよう改善された Plasm デスクトップシェルなどがある。KDE 4.7はほかに、マルチプロトコル IM に対応した Telepathy IM ソリューションのプレビュー版も提供する。

3. Scientific Linux 6.1

Scientific Linux は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL)のクローンを開発する Fermilab と CERN による共同の取り組みだ。Scientific Linux では2011年、RHEL や6.1リリースと適度にペースを合わせてきた。

RHEL 6.1は5月に登場し、Scientific Linux 6.1は7月末に登場した。対照的に、Oracle には CentOS があり、この RHEL クローンは6月の登場となっている。CentOS は主要 RHEL クローンの1つだが、現時点では CentOS 6が Oracle と Scientific Linux に遅れを取って低迷気味だ。

その結果、CentOS よりもリリースのタイミングで RHEL をぴったり追走するする位置にある Scientific Linux はそのユーザーベースを大幅に拡大する可能性がある。

4. Debian 7 Multiarch

直近のリリース群の先には、Debian による次期リリースでの大幅な改訂が控えている。Debian 7(コード名:「Wheezy」)はマルチアーチをサポートし、これにより複数のチップアーキテクチャにおける Debian のインストール、管理、および導入が容易になるとされる。

Debian の開発者、Steve Langasek 氏はメーリングリストの投稿に、「マルチアーチは Debian がユニバーサル OS になる約束を果たす上で大きな意味を持つ強化点だ。クロスビルドを容易にするだけでなく、新しい64ビットインストレーションにおける32ビットのレガシーアプリケーションに対するサポートを改善し、将来的には32ビットから64ビットシステムへのライブマイグレーションさえも可能にする」と述べている。

5. Lubuntu 11.10のプレビュー

今年の10月、Ubuntu の正式な派生版が少なくとも1つ登場する。Ubuntu Linux ディストリビューションの内部で LXDE デスクトップを採用する Lubuntu だが、これが正式に Ubuntu ファミリーに加わるスケジュールが順調に進み始めた。

LXDE は必要最低限のデスクトップ環境を提供する軽量デスクトップだ。

開発者の Julien Lavergne 氏はメーリングリストへの投稿で、「2年間の開発と3回の『非公式』リリース(10.04、10.10、および11.04)を経て先ごろようやく Technical Board から正式なゴーサインが出され、ほかの Ubuntu のように ISO イメージも用意された」と書いている。

Lubuntu は、GNOME/Unity ベースのコア Ubuntu 11.10リリースの代替デスクトップとして Kubuntu (KDE)と Xubuntu に加わる。

Sean Michael Kerner は、技術専門家向けネットワークであるInternet.comのニュースサービス、InternetNews.comの主任編集者。


http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/2d2f6235d3037b2b0d252886ffc76f11?ul=Vc8ggaLegI1Qftk0LH_wp_zJ6Y93qn1I3e4huwU1YlBIUG4qjWOTg1G.Cx.tOdhPcUpo_HlIT3O9Ohs2i6jnOf9PaXjZ

「良い薬」という言葉がありますね。
その人にとって良い教訓になるようなこと。身の為になること。
人間死ぬまで勉強ですから、、、。生きている間にでき
る事って本当に限られてるんですからね、、、、。






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