RIM、新興企業 Gist との買収交渉がまもなく合意か？

RIM、新興企業 Gist との買収交渉がまもなく合意か？ モバイル機器/サービス大手の Research in Motion (RIM) が、シアトルに本拠を置く株式非公開の新興企業 Gist の買収交渉を進めており、まもなく合意に達するかもしれないと報じられた。Gist が持つ高度なメールボックスおよびプロフィール技術が、買収の要因となったようだ。

この件を報じたのは、著名な技術系 Blog『GigaOM』だ。同 Blog の主催者である Om Malik 氏は17日午後に投稿した記事の中で、「業界筋」からの情報としてこの噂を明かした上で次のように述べている。

「Gist は、競合相手の Rapportive や eTacts とほぼ同じように、ユーザーのビジネス ネットワーク内に存在する人々のプロフィールを作成している企業だ。プロフィール作成には、そのデータ収集技術が何かと注目を集めているサンフランシスコの企業、Rapleaf などの情報源が提供する公開情報が用いられている。このプロフィール データは、ユーザーに対して Eメールを送った相手について、入手可能になる」

そうなると、Gist のどういった点に RIM が買収の関心を寄せたのだろうか？

Malik 氏は、同記事の中で次のように考察している。「Gist 買収の背景にある RIM の考えとは、電話帳を刷新し、同社の中核製品に欠かせない機能にすることではないだろうか。RIM がこのように行動するのは大いに理にかなったことだ。というのも、RIM はその中核となる強み、つまりメッセージングに注力しているからだ」

「電話帳のネットワーク化とソーシャル化をさらに進めることにより、RIM は Facebook が提唱しているソーシャル インボックス機能とほぼ同様のサービスを構築できる」

Gist は、現在 CEO (最高経営責任者) を務める T.A. McCann 氏により2008年に創設された。Gist の Web サイトに掲載されている McCann 氏の略歴によれば、同氏は2001年から2004年まで Microsoft に勤務し、『Exchange Server』担当グループ製品マネージャおよびモバイル ソリューション担当ディレクタを務めていたという。

http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/a512ec943b24b6c61db2836742f0bc09?ul=j5_k0neBZJQ63NbFQ6jRU4QJ0FXFYlyWLjILK0MIf8R7dUnzClquCAC7cTpH4zDxxvBObxxNNuk1e6Eczu94BiHvWd6S

「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉があります。
質の悪い人間が蔓延って、優れた人間が姿を消すということ。悪が栄え
善が滅びるということ。。
いやーやっぱり最後に勝つのは悪なんでしょうか、、、、。。

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