Firefox 8 はアドオンを整理する

Mozilla の高速リリース列車は定刻に到着し、Firefox ブラウザの今年5回目のメジャーアップデートを運んできた。今日リリースされた Firefox 8 は、開発者に対しては新機能を、ユーザーには新たなアドオンポリシーによるセキュリティーを提供する。

Firefox のエンジニアでモジュールオーナーの Gavin Sharp 氏は、InternetNews.com のインタビューに対し次のように語った。

「Firefox が、今回のリリースで Web を前進させたことに誇りを感じている。WebGL でのクロスオリジンリソース共有 (CORS)対応により、開発者は Web 上での 3D 体験を安全に構築できるようになった」

Sharp 氏は、Firefox 8 では HTML5 アプリケーション開発も容易にしたという。ページ上で右クリックしたときに表示されるコンテキストメニューは、これまでは Web サイトで独自実装する必要があった。だが、それを HTML5 マークアップだけで追加可能とした。

「HTML にこの機能を追加することで、コンテキストメニューの項目を Web 開発者が容易に追加できるようになった。ユーザーに対しても一慣性があり信頼性の高い Web アプリを提供可能となっている」

セキュリティの観点では、Firefox 8 はサードパーティ製アドオンに対して照準を合わせ、サードパーティーのプラグインを無効にするメニュー「アドオンを無効にして再起動」を提供している。一旦無効にしても、必要に応じて再度有効にすることが可能だ。Sharp 氏は Firefox 8 でも、以前のバージョン同様、サードパーティ製プログラムによってアドオンが自動インストール可能だという。

「Firefox 8 での変更点は、アドオンのインストール時に Firefox がユーザーにそれを通知してくれることだ。アップグレード時、Firefox はユーザーが知らないうちにインストールされていたかもしれないアドオンを無効にするかどうかを尋ねる。Mozilla は、ユーザーがブラウザを管理できるようにし、知らない間にインストールされたアドオンで驚くことを避けたかった」

Firefox 8 では、Firefox 7リリースで問題となっていた6つのセキュリティアップデートを提供する。うち3つは Mozilla が「クリティカル」としていたものだ。

Mozilla の高速リリースサイクルは、今年6月の Firefox 5 リリースから始まった。それ以降、Mozilla はかつて無い早いペースで新バージョンの Firefox をリリースし続けている。Firefox 6 は8月、Firefox 7 は9月。それ以前、Firefox のメジャーバージョンアップは、1年かそれ以上間隔をあけて行われていた。

「新しいリリースプロセスにより、Mozilla は新しい機能と改善点をいままで以上に効率よくユーザーに提供できるようになっている。Mozilla は、このリリースサイクルが与える影響を、ユーザーに対してだけでなく、アドオンのエコシステム、プラグイン、サードパーティソフトウェアに対してもモニターしており、必要であれば修正していくつもりだ」

Sean Michael Kerner は、技術専門家向けネットワークである Internet.com のニュースサービス、InternetNews.com の主任編集者。




http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/8f80eb93eb090e348f748a8a783fb075?ul=NowT4PDNBKI0Dno0HZPyV8AG55w9LXtnS853VakUMHWKTyWeOpsfQEH6ZJZ42oWEWobntxoMz1lX9zNyzNK3vKGx3x3r

ネットがつながってからかなり引きこもりになりましたね〜。
昔はよく外で鉄棒とかしてたんですけど。。
子供の頃に戻れるなら、小学生まで戻りたいですよ、勉強やり直したいｗ
みんな言いますけど、結局戻ってもしない気がします、私ｗ








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