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社員を解雇する Yahoo! だが CEO が先なのでは? 1年のなかでも今は非常に厳しい時期だ。問題を抱える企業では、財政的な理由で、経営トップが従業員の解雇に傾きがちになるためだ。当期の売上高から差し引く関連費用がなくなれば、次四半期の財政基盤を改善できるからだ。

しかし、解雇される社員にも残る社員にも非常に大きなストレスがかかり、結果的には経営を好転させられない可能性もある。要するに、今四半期の行動は、人を理解して導く最高経営責任者(CEO)と、そうではなく、資産の1つであるかのように人間を管理するだけの CEO の違いが明確になる。

社員は単なる資産ではない。ホリデーシーズンにそこを詳しく調査しよう。

ベトナム/ズールーの教訓

私が大学や大学院で人材管理の研究をしていたころ、リーダーシップの長所と短所の例として、多くの時間を、陸軍士官の成功と失敗の調査に費やした。私の頭に最も強く残っているのは、ベトナム戦争だった。この戦争では士官が管理者の役割を演じ、部下の兵士を資産として扱うよう求められた。

管理は数字に基づいて行われ、戦いは許容損害に基づいて行われた。だいたいの場合、士官は前線より後ろの安全な場所にとどまり、「上官殺し」という言葉がよく使われたのも当然だ。「上官殺し」は、これらの士官が前線に近づいたときに起きる。自分の味方に撃たれてしまうのだ。この戦争は当時有数の戦力を誇った米国の軍隊と、比較的規模が小さく国力が大幅に低い国の、資金力のない地域との間で起こった戦争だったにもかかわらず、米国は勝利できなかった。

その一世代ほど前、当時最強だったのはズールー族と対戦した大英帝国の軍隊だ。それは速射砲対槍の戦いで、それでもズールーが決定的勝利を収めて勝利した。英国軍が当時もリーダーシップの手法ではなく、経営者のテクニックを使っていたためだ。このとき仲間の攻撃の的となったのは、弾薬調達担当者だった。

兵士たちは怒り狂った数千人のズールー族戦士に取り囲まれながら、密閉コンテナ内に入れられ、それを取り出す鍵も少ししかないという弾薬を入手するのに、弾薬依頼書の記入を求められた。これは弾薬のコストを抑えるために行われたものだった。

実際、これに関しては佳作映画が2本ある。力で勝る英国軍の失敗とその虐殺を見せる『ズールー戦争/野望の大陸』と、兵士の数では大きく劣るが統率力で勝る集団が、予想を大幅に裏切り、勝利する様子を紹介する『ズールー戦争』だ。

ここでの明らかな教訓は、優れたリーダーはかなり不利な予想でも覆せるが、過剰な「管理」は最大の利点も消してしまう、ということだ。

管理するのではなくリードすべきである理由については、軍の先例が多数存在する。それが、Yahoo! が失敗しつつある理由の核心につながっている。

Yahoo! 対 Best Buy

Yahoo! と Best Buy の経営の違いが非常によく分かるできごとが、最近あった。ことがあった。Yahoo! は明らかに「管理」に夢中であり、Best Buy の CEO はリーダーシップを発揮している。

Best Buy の前四半期決算は期待を裏切る内容だったが、CEO は社員の素晴らしい成果を高く評価している。一方、Yahoo! は解雇を進めている。その結果、Best Buy は、年末という重要な時期に売上実績があるため、新年を迎えれば業績が好転するだろう。Yahoo! は、社員や投資家の信頼を取り戻そうとまた再び悪戦苦闘しているだろうが、これだけ多くの失敗を重ねれば、信頼しようにも限界がある。Yahoo! はその両方の集団の堪忍袋を緒を切ってしまったかもしれない。

この核心にあるのは、Yahoo! の取締役会が CEO 選びで犯した明らかなミスだ。Carol Bartz 氏は独立系 CAD/CAM 会社出身だが、それは非常に専門家タイプの顧客を相手にするユニークな市場である。Yahoo! の消費者重視のポータル広告で資金を得る市場から離れ、それでも技術市場に残るのが難しいことにはおそらく気付くだろう。これは、口腔衛生士を雇って重傷の象の大手術を任せるようなもので、その結果は今回のようなレベルと変わらないものとなる。

その結果、Bartz 氏は現在、Glass Lewis & Co による最もコストパフォーマンスの悪い CEO にランク入りしているが、この職種に適さない人物であること、がその大きな理由だ。

その一方で、Best Buy の CEO がリーダーとしての振る舞いを見せている。社員の素晴らしい実績を認める一方で、悪業績の責任を背負っている。Best Buy はネット販売で明らかに苦闘しており、その結果 Amazon のほうが業績はよいが、これは店員たちが頑張らなかったからではない。CEO もは彼らを責めていない。

店頭顧客満足度などの各種統計値は急速に伸びているが、それは、社員が頑張っていて、同氏が彼らを評価していることを示している。これがリーダーシップである。Best Buy にはまだネット上での競争力という問題を解決しなければならないが、その CEO が店舗内で問題を作り出し、事態を悪化させている、ということはない。

まとめ:好例と悪例から学ぶ

業界として、われわれは、社員を導かずに管理すると悪い結果を招く、ということをいつも忘れてしまうようだ。そこで、Mark Hurd 氏のような人物が CEO に就任し、社内のガンのような行動に出て、短期的財務成績のために、会社とその社員の長期的繁栄を犠牲にしてしまう。

私は、CEO の仕事の大半は自身の社員の忠誠と効率を確実なものとすることであり、彼らを裏切り、年末には解雇することではないと固く信じている。今日、この厳しい時期に Brian Dunn 氏は優秀なリーダーとして功績を認められたが、Bartz 氏の実績に対する評価は悪い。このホリデーシーズンに、一考すべき教訓だと思う。

http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/8cb665a0b3a83181bea60069486c4d40?ul=esonC.v.C0x59r3Okx31foonxVDA6gbkVYniftVD9GS7fmKzgXyuSqBWstohHSqMyzuOqCPkLNpmmRvEr01fVkqb4rtX

「汗を揉む」という慣用句は、
馬が汗を掻く、または汗を掻くほどよく働くとう意味です。
でもなんか「揉む」って表現がやらしい、、、www

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