ファーストサーバ、Joyent 製ソフト ベースのIaaS「Z Cloud」を開始

ヤフーの100％子会社でレンタル サーバー事業のファーストサーバは2011年10月25日、パブリック クラウド サービス「Z Cloud」の提供を開始した。米国 Joyent 製ソフトウェアを使用して実現する IaaS（インフラストラクチャ アズ ア サービス）型サービスで、税別料金は1時間当たり8.1円から。

Z Cloud は、Web サイト/ Web サービスなどの運営に利用可能な IaaS。OS は Red Hat Enterprise Linux クローンの CentOS と Joyent 独自開発の「SmartOS」が選択可能。SmartOS は CPU バースト対応機能を備えており、瞬間的なアクセス集中時に平常時比数倍の CPU リソースを自動的に割り当てることが可能。そのため、突発的な大量アクセス対応能力が高いという。システム状況を動的に表示する「DTrace」、ファーストサーバの監視エンジン「Giraffi 」といった機能を標準提供し、アクセス集中の予測が難しいサービスの運営を支援するとしている。

1時間当たりの税別料金は以下の通り。CPU バースト対応時でも追加料金は発生しない。

・Small 1（メモリ容量 1GB、ディスク容量 30GB）：8.1円
・Medium 2（メモリ容量 2GB、ディスク容量 60GB）：16.2円
・Medium 4（メモリ容量 4GB、ディスク容量 120GB）：22.9円
・Large 8（メモリ容量 8GB、ディスク容量 240GB）：34.3円

なおファーストサーバは、サーバーサイド JavaScript プラットフォーム Node.js を PaaS（プラットフォーム アズ ア サービス）として提供する新サービス「Node Ninja」も計画中。正式リリースに先立ち、 ヤフー開催の Node.js コミュニティイベント「東京 Node 学園祭（NodeFest）」でベータ版を無償配布する。




http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/6a1f94f9cd2508fc8ebcfa545fda549b?ul=tzhTX5ZdDtK9iIYGfgAazfw8uQhZ29_H4Z4yzCVAKV2bs1v2LFLdSORL5I96hoXf1sWWdhNF2Y_yl72Cjy9bVqjsbPSU

「下衆の後知恵」ということわざがあります。
下衆(身分の低い者/心が卑しい者)は肝心な時に案が出ず、事が終わって
からいい案を出すものだ、という事。ちなみに英語では「後で言う事は
やさしい」と言うんだそうです。






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