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LinuxPlanet 全体がたった1つのイベントに注目することは年に何度もない。LinuxCon 2011はそんなビッグイベントだった。Linus Torvalds 氏と同氏の友人数千人が集まり Linux 誕生20周年を祝った。今週は LinuxCon にターゲットを絞り、同イベント関連のニューストップ5を紹介する。

1) WebOS を大きく宣伝して叩きつぶす HP
LinuxCon では HP がメインの基調講演を行い、WebOS と、Linux エコシステムにおける役割について語った。HP が Linux に対してどのように貢献してきたのかを、同社オープンソースプログラム事業部ディレクターの Phil Robb 氏が説明した。同氏はほかに、HP が WebOS 内でどのように Linux とオープンソース技術を利用しているのかも解説した。

Robb 氏はさらに、満員の聴衆に向けて TouchPad も披露した。だが Robb 氏にとって(もしくはだれ一人として)、次に起こることは知るよしもなかった。

Robb 氏も明らかに知らなかったショッキングな出来事が発生し、同氏のプレゼンテーションから1時間もしないうちに、HP は WebOS と TouchPad タブレットの製造を中止したのだ。その後数日間、HP は見切り売りに出て、米国やカナダの小売店で TouchPads を99ドルからという処分価格で販売した。
 

Android と Ubuntu を TouchPad に移植する作業が既に開始されており、これにより同ハードウェアは Linux デバイスとして新しい道を歩み出せるかもしれない。

2) ARM と Android に搭載される Linux
Linux で成長著しい分野がモバイルと組み込みだ。だが、ここではアーキテクチャが難問を抱えている。

ARM チップアーキテクチャに関しては、Linux 創案者の Linus Torvalds 氏がいくつかの問題に遭遇している。LinuxCon における話し合いの中で、Torvalds 氏は x86にとっては PC があるが、ARM には標準プラットフォームがないと指摘している。

Torvalds 氏はさらに自身の意見も述べ、ARM はそれぞれが勝手にハードウェアを作る企業の「寄せ集め」だとも加えている。とは言うものの、同氏は自身とカーネル開発者たちは可能な限り多くの ARM を取り込むべく一生懸命努力したことも指摘した。

Ubuntu も ARM に対する見解を明らかにした。2011年中に登場する次期リリースの Ubuntu は、x86と ARM の両方をサポートするという。

3) Linux 仮想化の将来
LinuxCon 開催中に Linus Torvalds 氏の口から飛び出した最もショッキングなコメントの1つは仮想化に関するものだった。Torvalds 氏によると、「仮想化は悪だ」という。Torvalds 氏はハードウェアに関心があり、自分をハードウェアから切り離してしまうものはすべて良くないものだと指摘した。

Red Hat をはじめ、Linux コミュニティーのほかの意見は同氏より強く仮想化支持を打ち出している。Red Hat は先週、Red Hat Enterprise Virtualization 3.0(RHEV)のベータ版を発表している。

RHEV は、その前身よりもパフォーマンスが高く、KVM ハイパーバイザーの新バージョンを搭載する点で注目に値する。

また、今回のものは RHEV で初めて Windows が不要になったバージョンでもある。つまり、ここ数バージョンの RHEV 管理システムは、レガシーソフトウェアの問題があるために Windows OS にしか対応していなかったのだ。Red Hat は、2008年の Qumranet 買収の一環として基盤の RHEV 技術を獲得している。そして Red Hat は、Linux 上で動作する Java ベースへのコードの書き直しを RHEV 3.0でようやく完了したのだ。

仮想化が今も未来も Red Hat の一部であることは明確だ。とは言うものの、今後20年の間に Linux が何をもたらすのか Red Hat の最高経営責任者(CEO)には分からない。LinuxCon の基調講演のなかで、Red Hat の CEO、Jim Whitehurst 氏は Linux が次に向かう方向が自分にはわからないことを認めている。

Whitehurst 氏は、Linux のエコシステムにとって重要なのが技術だけではないことを強調した。同氏の意見では、基盤の協調開発モデル同様にカギを握るのは Linux が実現する技術だという。

「Linux は、その特性と無料であるという点から、新しいことを試せるようにしたり、これまで無理だった新たな技術革新を実現してくれる。Linux がなかったら Google のような企業は存在していなかった」と Whitehurst 氏は語っている。

4) Linux 3.03のリリース
カンファレンスでは、開発者が自分たちの開発について目立つ形で話をする機会が多い。ときには、開発中の製品のライブデモまでやってしまう猛者もいる。

だが、Linux カーネル開発者の Greg Kroah-Hartman 氏によるプレゼンテーションは別物だ。

Kroah-Hartman 氏は、単純にライブデモを行う代わりに、LinuxCon でライブリリースをしてしまった。そう、正真正銘の Linux カーネルのリリースを聴衆の目の前で実行してしまったのだ(だれもが見られるよう YouTube に投稿されている)。

Kroah-Hartman 氏は、主流 Linux カーネルの最新の安定版である Linux 3.0.3をリリースした。この新バージョンは安定版であり、バグ修正版のカーネルとなっている。

5) Linus Torvalds 氏は「本物の男」なのか?
LinuxCon で多くの人々にとってハイライトとなったのは、ステージ上で行われた Linus Torvalds 氏と Greg Kroah-Hartman 氏のライブ対話だった。

Torvalds 氏が仮想化は悪であり、ARM はいくつか問題を抱えている、と語ったことは確かだ。同氏はまた、アプリケーション開発者は「弱虫」であり、カーネル開発者のような本物の男ではないとも(ややジョーク混じりに)指摘した。

Torvalds 氏はまた、コードの開発をあまりしなくなったことも認めた。同氏はむしろ指導教育の立場にあり、言うことをきかないカーネル開発者が正しい方向に向かうよう舵取りをしているのだ。同氏は、この方向性は必ずしも利他的理由によるものではなく、自身の生活資金に充てるために今後数年間これに従うことを LinuxCon の参加者らにあらためて保証した。

「私が自分の子どもを大学に進学させ、橋の下で生活したくないと考える限りカーネルの開発を続けることが分かっているので、Jim (Linux Foundation 事務局長の Zemlin 氏)は安心できると思う」と Torvalds 氏は語っている。


http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/750c37441d5c6fbdca037090d4dcf26a?ul=l0PS_8F6IEZGotEWLOa2gBszcJ4XneQFvonBj7I5rqP1y63r248hmfec3QiZ.Be5Mmko.xBPBei0v1mZPzvbqKWSQ4La

車もどんどん進化してます。
私が生きてる間に空が飛べる車は開発されるのでしょうか。。
無理??w
いい車に乗りたければ、それだけの仕事をしないといけない、まだまだこれからですよ!






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