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Linux Planet では、フォーク(分岐)は食事の道具でなくソフトウェア プロジェクトを先へと進める手段だ。先週は、Mandrake Linux からフォークした Mageia が最初のメジャー リリースを出してきた。ほかにも OpenOffice が Apache へと向かうなか、OpenOffice.org からフォークした LibreOffice がメジャー リリースを出している。
1. Mageia 1.0のリリース

数年前、Mandrake Linux は北米を始め世界中でそこそこ人気のディストリビューションだった。その後、2005年の Connectiva Linux を買収して Mandriva となった。そこから数年、Mandriva は Mandrake 創業者の Gael Duval 氏と決別し、所有権をめぐるトラブルに見舞われた。これと同じころ、Ubuntu を筆頭とするほかの Linux ディストリビューションがブランド力を付け始め、Mandriva 周辺の動きに良い感情を抱かない人も出てきた。
このような歴史を経て、新しいMageia Linux ディストリビューションが2010年後半に Mandriva からフォークした。そして先週、その1.0リリースが登場した。
Mageia 1.0には、Linux カーネルの2.6.38.7や KDE デスクトップの4.6.3など、オープンソース界から最新かつ最高のものを採用している。Fedora や Ubuntu と異なり、Mageia は GNOME Shell でも Unity でも、新形式の GNOME インターフェイスを試すことはしなかった。
既存および過去の Mandriva / Mandrake ユーザーの多くが Mageia を受け入れるかどうかは、まだ分からない。1.0リリースを出すことは、その第一歩としては素晴らしい。このプロジェクトが定期的なリリース サイクルを維持できれば、かなり明るい未来が待ち受けているだろう。
2. LibreOffice 3.4

フォークした初期段階では、それがいつまで続くのかといった明確な見通しはない。重要な判断基準は、そのフォークが定期的にリリースされ、当初の勢いを維持し続けられるかどうかである。
LibreOffice は勢いを維持できているフォークの1つだ。先週、オープンソース オフィス スイート OpenOffice.org のフォークが LibreOffice 3.4をリリースした。この新バージョンの主な改善点は、コードベースのバグ/使用メモリ量/パフォーマンス問題を継続的に解決していることである。
LibreOffice は、フォーク当初から主力 Linux ディストリビューションの大半から強力な支援を受けてきた。現在は、Fedora、Ubuntu、そして openSUSE の最新リリースに搭載されている。
3. Apache へ移る OpenOffice

LibreOffice が先へ進む一方、Oracle も黙ってはいなかった。同社は先週、OpenOffice.org プロジェクトを Apache Software Foundation (ASF)に寄贈すると発表した。
この動きは、OpenOffice を Lotus Symphony のベースに採用している IBM がすでに支持を表明している。
Apache への移行により、いずれ OpenOffice と LibreOffice の間で和解が成立する可能性がある。しかし、両プロジェクトにはその前に克服すべき課題がいくつかある。そのなかで小さくない課題がライセンスの問題だ。Apache 主導のプロジェクトは Apache ライセンス、LibreOffice は GPL で公開される。さらに、LibreOffice プロジェクトはコードのクリーンアップを含め、多くの分野ですでに OpenOffice の先を行ってしまった。
ただ、当面は両プロジェクトの共存する可能性が高い。IBM の支持を得る Apache OpenOffice に対し、全主力 Linux のディストリビューションから支持される LibreOffice 独自路線をとり、それぞれ別の道を進んで行くだろう。
4. ASUS が Ubuntu をプレインストール

毎年最も大きな話題になるのが、Linux デスクトップを幅広く普及させるための方法だ。ここで重要なのは、消費者向け PC の大半に Windows がプレインストール済みであるのと同様に、ハードウェア ベンダー各社に Linux をプレインストールさせるという戦略だ。
Ubuntu Linux のメイン スポンサーである Canonical は先週、ハードウェアベンダーである ASUS との提携を発表した。
「ASUS 1001PXD」「同1011PX」「同1015PX」の各モデルに Ubuntu がプレインストールされ、消費者に Linux ノート PC が届きやすくなる。もちろん、Ubuntu はおよそどのようなハードウェアにダウンロード/インストールできるが、消費者の大半はそのようなをしない。
店頭販売ノート PC に Ubuntu をプレインストールすれば、それが Ubuntu だけでなく Linux の知名度向上にもつながることが期待される。Ubuntu Linux ASUS ノート PC が同等の Windows 搭載版より安くなるのかどうか、そして広告やマーケティングでどのような支援が受けられるのかはまだ明らかではない。
なお、Canonical は顧客満足度を高めるため、多くの措置を講ずるとしている。例えば、Adobe Systems の Flash や、各種メディア ファイル再生用のマルチメディア コーデック採用といったことを行う。
これまで家庭向けコンピュータ市場において、Linux プレインストールが大成功を収めたことはない。ASUS と Canonical が今回正しい措置を講じることができれば、消費者への Linux 普及が始まるかもしれない。
5. Linux 2.6.39.1のリリース

Linux が次期カーネルで3.0に達するというニュースを巡って期待の声が高まっているが、3.0未満のカーネルについても開発が続いていることは重要なので覚えておきたい。
先週には、Linux 2.6.39カーネル初のアップデート、2.6.39.1.がリリースされた。2.6.39カーネルの登場は、5月のことである。
Sean Michael Kerner は、技術専門家向けネットワークであるInternet.comのニュースサービス、InternetNews.comの主任編集者。



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ずっと一年中雪が降ってるようなところでは暮らしたくないですよね。
やはり日本には四季があって、外国からみたらとても情緒のあるいい国なんでしょうが。
四季があって日本は本当に素晴らしいと思うんですが、気温的には
ずっと春だったらありがたいんですけどね。。。。ww


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