Intel、タブレット向けプロセッサ「Atom Z670」リリース

米国 Intel は2011年4月11日、ネットブックやタブレット端末用の低消費電力プロセッサ「Intel Atom processor Z670」の提供を開始した。富士通や中国 Lenovo Group、米国 Motion Computing、韓国 Yukyung Technologies といったメーカーが、Atom Z670 ベースのタブレット端末などを5月より順次発売する見通し。

Atom Z670 は、「Oak Trail」（開発コード名）プラットフォームを構成する新型プロセッサ。チップセット「Intel SM35 Express Chipset」と組み合わせて利用する。消費電力が少ないにもかかわらず 1080p ビデオ再生や HDMI ビデオ出力、Flash コンテンツ利用に対応しており、タブレット端末などでリッチ メディアが楽しめるという。

発熱が少なく、冷却ファンを省いた設計も可能。省電力機能「Intel Enhanced Deeper Sleep」や電力制御機能「Intel SpeedStep」と組み合わせることで、再充電なしで1日使える端末が実現できるとしている。

グラフィックス機能とメモリー コントローラをプロセッサのダイに実装しつつ、従来プロセッサに比べ60％の小型化を達成した。そのため、より小さく薄いタブレット端末を作れるという。

対応 OS は、米国 Google の Android および Chrome OS、米国 Microsoft の Windows のほか、Intel がフィンランド Nokia と共同開発している MeeGo など。

また Intel は、中国の北京で4月12日から13日に開催する開発者向けイベント Intel Developer Forum（IDF）で、次期 Atom プラットフォーム「Cedar Trail」（開発コード名）の概要を発表する。Blu-ray 2.0 に対応し、1080p ビデオ再生、HDMI ビデオ出力などが可能。32nm プロセス技術で製造される。

既に主な OEM / ODM 企業へのサンプル出荷を始めている。Cedar Trail 搭載モバイル機器やパソコンは、2011年下半期に登場すると見込む。







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今まで過ごしてきた時間は膨大なのに、何もできてないなって
思う自分がいます。何ができたら大人になれるんでしょうか。。
いつまで生きられるかは運だ、だがいかに生きるかは君の魂に
かかっている。名前は忘れましたけど、昔の偉人の残した言葉です。

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