Google、『Chrome OS』と『Chrome』ブラウザの更新を発表

Google、『Chrome OS』と『Chrome』ブラウザの更新を発表 Google は先週、『Chrome OS』搭載ノートパソコンのテストモデル『Cr-48』を発表し、幸運な少数の人々が同機をテスト中だが、同 OS はさっそく多数のセキュリティ修正を施した最新版『Chrome OS 8.0.552.343』に更新された。

Google は Chrome OS に加え、同 OS の中核コンポーネントである『Chrome』ブラウザも更新し、新バージョンの『Chrome 8.0.552.224』とした。この更新には少なくとも5件のセキュリティ修正が含まれ、うち2件は4段階評価 (Critical、High、Medium、Low) の重要度の上から2番目である High とされている。

High とされた1つは、Chrome の64ビット版 Linux でのみ起こるもので、メッセージのデシリアライゼーションにおける不正認証に関するものだ。

2つめは、カーソル処理に関するポインタのバグで、セキュリティ研究者の Slawomir Blazek 氏と Sergey Glazunov 氏により報告された。Google はこの発見に対し、両氏に報奨金1000ドルを贈った。

Google はこのほかにも、CSS パース時の範囲外読み取りエラーに関わる Medium レベルの問題を発見した Chris Rohlf 氏に、1000ドルを贈っている。

Google は、脆弱性を発見したセキュリティ研究者に報奨金を支払う『Chromium Security Reward』プログラムを実行しており、もっとも深刻な脆弱性の発見者に対しては最高3137ドルを提供する。

今回の更新で Chrome が対応した問題はほかに、タブの処理中に拡張機能の不具合によりブラウザがクラッシュする問題 (Medium) と、『Web Workers』がコードを扱う際の NULL ポインタによるブラウザのクラッシュ問題 (Low) がある。

http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/ff44867449904629deb7cc02af066a7c?ul=A7AoDHWzC2SQRKp3QECQisV6QQfCiAjWRJh0xLcFeTmIxjBY6GrZfQPVmZ8I9_K1X3QqmuPR8xkZKTwdY252BJ8vWuW.

「頭から水を浴びる」という慣用句があります。
予期せぬことに見舞われてぞっとするということらしいです。
あんまり良い意味では使わないということですね〜。
頭から札束を浴びてみたいｗｗｗ

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