新『Apache Traffic Server 3.0.0』、2倍以上の性能向上を実現

Web トラフィック処理について言えば、一般により多くの処理が可能な Web サーバーがよしとされる。新たにリリースされた『Apache Traffic Server 3.0.0』では、1秒間に20万件以上のリクエストを処理できる。Apache 開発者によると、この数字は『Apache Traffic Server 2.0』に比べて277％改善されているという。

Apache Traffic Server 3.0.0 は、このプロジェクトが The Apache Software Foundation (ASF) のトップレベル プロジェクト (TLP) に昇格した2010年に Traffic Server 2.0 が登場して以来の新リリースとなる。Apache Traffic Server は Yahoo! にルーツを持ち、今でも Yahoo! に押し寄せる膨大な量のトラフィック処理に使われている。

Apache Traffic Server プロジェクトでバイスプレジデントを務める Leif Hedstrom 氏は、取材に対し次のように述べた。「TLP に昇格したことで、さらに広範なコミュニティに呼びかけが可能になり、多くの有能な開発者が集まるというメリットも生まれた。また、米国外にも範囲を広げることが可能になった結果、欧州やアジアからも多くのユーザーや開発者がコミュニティに参加している」

Apache Traffic Server 3.0.0 は以前のリリースと比較して大幅な性能向上を果たしたが、その仕組みについて、Hedstrom 氏は最大の改善効果をもたらした主要な改良点を2つ指摘した。1つはアルゴリズムとコードの最適化だ。もう1つの大きな課題は、最近のハードウェアに実装されている多コア型 CPU への対応を阻んでいたボトルネックを特定、除去することだった。Hedstrom 氏によると、これらの改良には不要なメモリ割り当てを排除することなども含まれていたという。

Hedstrom 氏は次のように述べている。「これらの大幅な性能向上を達成するために、Traffic Server の基本的な設計やアーキテクチャを変更する必要はなかった。われわれにはまだやるべき仕事が数多く残っているが、今回の改良では、われわれのプラットフォームが強固なものであり、今後もこのアーキテクチャの拡張で将来的なハードウェアの進歩に対応できることが明らかになった」


http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/c0e8674d442e2d4cd90e784f94d60c72?ul=zCsUW7_YFaSmWqusES6VIcOmT9q2tHwu53aDfdPvXi99waZrHhawWPOPvyebuB7oNn6vbuloGyihuB5JQTLtdwpNc52D

「頭にくる」っていいますが、
怒りや悲しみや驚きの為に頭に血が上り、かっとなることです。
怒りだけではないんですね〜。小さい頃友達に怒ってくってかかったら、
短気は損気、って言われました。余計に腹が立ちましたｗｗｗ


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