安定化に向けて着実に前進する『Apache Tomcat 7』

安定化に向けて着実に前進する『Apache Tomcat 7』 Apache Software Foundation は、もはや『Java』技術の標準化団体『Java Community Process』(JCP) のメンバーではないのかもしれないが、Java サーバー プログラム『Apache Tomcat』の開発速度を低下させているわけではない。

Apache は11日、『Apache Tomcat 7.0.10』のセキュリティ更新版として『Apache Tomcat 7.0.11』を公開した。そもそも Tomcat 7.0.10 の更新自体、内容の大部分が『Apache Tomcat 7.0.8』に対するバグの修正やセキュリティ更新だった。

では、これがなぜ重要なのだろうか。

それは、こうしたバグ修正やセキュリティ修正の活動すべてが、『Apache Tomcat 7』は非常に安定した Java サーバーになりつつあるということを示しているからだ。

4年にわたる開発期間を経て、最初の Tomcat 7 は2010年7月にリリースされた。その当時、Tomcat 7 には既知のバグがまだいくつか存在していたため、「安定」版だとは見なされていなかった。さらに、Tomcat は実稼働環境での使用を目的としているため、安定性が強く求められる。

Apache Tomcat のプロジェクト管理委員会に籍を置く Mark Thomas 氏は、Tomcat 7 の初公開当時、Tomcat のメジャーリリースが安定するには通常半年から1年かかると述べていた。

Tomcat 7.0.10 が現時点で100％安定しているかどうは不明だが、修正がしっかりとしたペースで段階的に進められていることは明らかだと思える。したがって、まだ安定しているとは言えないにしても、Tomcat 7 はそこに向かう道を着々と歩みつつある。


http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/bedfd818ebba278def7bb6f893a9eb05?ul=0.3bQnLdTo9SfIKign.xD4OE4FtfQrJ_4iaklNri2q1XvKHgy6qbqiFpxI0xgaUjXZcvGCtKnAUN01o7twyCFgYaiLWC

「好い気味」といいますね。
気分が爽快である様子。良い気持ち。胸が透くような気持ち
。日頃不快に思ったり、仲が悪かったりする人の不幸や失敗
を喜ぶような時に使う。
いやー、良い言葉です、、、ｗ

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