国内 IT 市場、震災で2011年は落ち込むも12年には回復

IT 専門調査会社の IDC Japan は2011年4月18日、東日本大震災の影響を考慮した国内 IT 市場予測を発表した。

発表によると、2010年以降プラス成長を見込んでいた国内 IT 市場だが、2011年は景気の二番底を避けられない、とのことだ。政府や自治体、企業は復興を最優先にし、不要不急の IT 支出は後回しになるので、景気低迷が見込まれる。

また、大震災でサプライチェーンが寸断され、一部の部品や素材の供給が滞る。コンバージドモバイルデバイス（スマートフォン）に影響が表れ、国内 IT 市場は需要の減退だけでなく、供給制約によっても抑制される。と IDC Japan ではみている。

その結果、2011年国内 IT 市場は12兆165億円、前年比成長率マイナス4.5％で、震災前の予測（2011年2月発表）の12兆6,172億円、プラス0.6％から大幅に下方修正。2010年の国内 IT 市場の12兆5,879億円、プラス2.9％から大幅な下落となる。2011年は、ハードウェア市場、パッケージソフトウェア市場、IT サービス市場のいずれも、前年比マイナス成長となる。

ただし、2012年には、復興需要や外需がけん引し、日本経済は改善すると見込んでいる。景気回復傾向に伴い IT 支出が全般に拡大、2011年の落ち込みの反動もあり、2012年国内IT市場は12兆4,327億円、前年比成長率プラス3.5％と高い成長を予測している。

中長期的には東日本の電力逼迫を解決する必要があり、スマートメーター、スマートグリッド、家庭向けエネルギー管理システム（HEMS：Home Energy Management System）などの導入が促進される。

IDC Japan IT スペンディング/IT サービス/ソフトウェア＆セキュリティ/コミュニケーションズ グループディレクターの和田英穂氏は、以下のように分析している。

「IT ベンダーはクラウドの技術を生かしスマートグリッドやエネルギー管理システムなどの早期実現、普及に積極的な役割を果たすことが期待される」

 




http://rss.rssad.jp/rss/artclk/IpzPL9ZuTgAc/ba30e3b8542af320fe3eee0e9bb89414?ul=BYFuMmQDxqAMN_Ecv80vnFJ5P.jTtlQ0IU9MaMTWNWy2c7_iBRNCeEYGp2IDD9GzdhHioKuj9kWKBrB150MejZ_XVrl1

最近体調があんまりよくないんですよねー、、、。
どっかにいい薬ないですかね〜。一粒飲めば２０歳の体力へ戻る！
とかｗｗ
そんなんあったら、完全に大人買いです！！

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